Violin

尾崎羽奈

 

東京藝術大学大学院修士課程修了。ブラームスのヴァイオリンソナタと歌曲についての論文と演奏で修士学位取得。

1回ルーマニア音楽コンクール(現在のルーマニア国際音楽コンクール)弦楽器部門第2位、併せて特別賞受賞。

2008年、2009年、2011年、2013年にソロリサイタル開催。

現在主に室内楽の分野で活動を広げ、認定NPO法人TAMA音楽フォーラムの運営に携わる他、後進の育成にも尽力している。

 

鎌田 泉

 

東京生まれ。桐朋女子高等学校音楽科に入学。アスペン音楽祭にスカラシップを得て5年間参加し、オーケストラとの共演やリサイタルを行う。ジュリアード音楽院にオーナーズ・スカラシップを得て入学。ニューヨーク日系人コンクール(JAA)で第1位入賞、受賞者演奏会をカーネギー・リサイタルホールで、またリサイタルをリンカーンセンターやボストンで行う。同音楽院卒業後は帰国、東京などでリサイタルを行う。イタリア・シエナのキジアーナ音楽院夏季コースにフル・スカラシップを得て参加。スペインのパンプローナで行われたパブロ・サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクールで第2位入賞し、併せて聴衆賞受賞。スペイン各地でコンサートを行う。倉敷音楽祭、サイトウキネンオーケストラ、東京のオペラの森に出演。
現在は紀尾井ホール室内管弦楽団のメンバー、そして日本フィルハーモニー交響楽団をはじめ、国内外のオーケストラのゲストコンサートマスターや客演首席を務める。またワシントンD.C.やニューヨーク、紀尾井ホールなど日本各地でのリサイタルをはじめ、ソロや室内楽などの活動も行う。

千田奈緒子

 

桐朋学園大学卒業後、ベルリン音楽大学、王立バーミンガム音楽院にて研鑽を積む。第10回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール 優勝、新日本フィルハーモニー交響楽団と共演。2008年クレー カルテット結成。オーランド音楽祭、リュベロン国際音楽祭 への招待を初め、王立グレニッチ国際弦楽四重奏音楽祭コンクールにて1位及び新曲賞受賞、ヨーロッパを拠点に室内楽の演奏活動を重ねる。現代音楽にも積極的に関わりクルターク生誕90周年記念音楽祭の演奏はドイツ放送局よりラジオ放送された。2016年より国内でリサイタル開催。これまで江藤アンジェラ、加藤知子、E・フェルツ、O・ヴィレ、P・フィッシャーの各氏に師事。

増村寿乃

 

東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。東京藝術大学教育研究所助手を勤める。

これまでにヴァイオリンを川上久男、清水高師、室内楽を松原勝也、漆原朝子、藤森亮一、ヴァディム・サハロフの各氏に師事。

かながわ音楽コンクールヴァイオリン部門優秀賞、全日本学生音楽コンクール東京大会奨励賞、神奈川高校文化連合音楽コンテスト総合優勝。大阪国際音楽コンクール第3位入賞。演奏活動の場はソロ、室内楽オーケストラと幅広く、数々の演奏会に出演。また、後進の指導にも取り組んでいる。

 

吉岡麻貴子

 

埼玉県生まれ。

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業。

学内において、安宅賞、アカンサス賞受賞。

別府アルゲリッチ音楽祭、アフィニス夏の音楽祭、東京春音楽祭など、国内外の音楽祭に参加、出演している。また、2014年8月より一年間ウィーンにて研鑽を積む。

現在、東京都交響楽団第一ヴァイオリン副首席奏者、Trio Nature 、Ambition String Quartetのメンバー。ソロ、室内楽においても意欲的に取り組んでいる。

Viola

飯田 香

 

都立立川高校卒業。国立音楽大学演奏学科ヴィオラ専攻卒業。同大学大学院修士課程修了。大学在学時より、日本アンサンブルコンクール、大阪国際音楽コンクール、長江杯国際音楽コンクール、薬科音楽コンクール等、数々のコンクールに入賞。

元、日本BGMフィルハーモニーオーケストラ正団員。現在、昭和音楽大学研究員、国立音楽大学演奏補助員、モーメントストリングカルテットのヴィオラ奏者。これまでにヴィオラを川崎和憲、須田祥子、安達いづみの各氏に師事。プロオーケストラのエキストラや、ソロ、室内楽での演奏、アーティストのバック演奏など、多岐に渡る活動をしている。